スタッフ日誌

篠原恵津子

2012年08月26日

8月26日

残暑厳しい日が続いていますが、私は、この 8月から9 月に向かう季節が大好きです。

なぜならば、秋を感じさせる匂いを風が運んできてくれるからです。
この匂いは、なぜか小さい頃に歩いた田舎の道を思い起こさせ、ほのぼのと平穏なイメージが心の中に広がります。

このように、香りからある記憶が誘発させられることを 【プルースト効果】 と言います。

音楽でも、この【プルースト効果】に似た効果が期待できます。

曲を聴いて、昔の話に興じたり、情動失禁をしたり、ということは、セッションの中でもよくあることです。

“曲と思い出が結び付き合う”

今、しゅんくんと、♪あすという日が を毎回歌っています。
これは、新しい環境に飛び込んだ彼に対しての、私からのエールでした。紹介するつもりで取り挙げたこの曲を 既にしゅんくんは知っていて、しっかりと歌詞も覚えて歌っています。

この歌を歌いながら、自分を信じて、未来に希望を持ち、また、いつか大きくなって、この曲を耳にした時に、毎日頑張っている‘今’を思い出してほしい。

私が何年後かに、♪あすという日が を聴いて、何を思い出すんだろう…。

やっぱり、しゅんくんのことかな。 ヾ(o´▽`)ノ♪

このエピソードをご紹介するにあたり、クライエントのお母さまのご承諾をいただいております。ご承諾、ありがとうございました。

活動報告/NEWS

copyright (C) NPO KOKORO TALK MUSIC STUDIO
All Rights Reserved.

お問い合わせはこちらから Lineお友達追加お問い合わせはこちらから Lineお友達追加