2018年01月04日
みなさまには2018年あけましておめでとうございます。
服喪中の方もいらっしゃることと存じますが、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、NPO法人心のおしゃべり音楽工房は昨年11月より第3期に入り、このお正月に第2期の決算を完了いたします。
仕事始めの本日、朝一で、副代表が第2期の法人税を納めに行ってくれました。
東京都に毎年法人税を支払わなければならないことさえ知らずにNPOを設立し、会計的にはまだまだダメダメの2年間でしたが、そんな中、赤い羽根共同募金の地域A(東京都)と地域B(世田谷区)の助成金を賜り、まずはNPOらしく第1歩を踏み出しました。都区の市民の皆様のご支援をいただいたのだということをしかと受けとめ、今後に活かしていきたいと思います。まことにありがとうございました。
世田谷区にある青鳥高等学校3年生の渡部雄太くんとともに活動する、世田谷区内の障害児・者とその介護者のための音楽療法ライブも始まり、今年3月には世田谷区の後援を受け、世田谷区民会館集会室に於いて、平成29年度ラスト・ライブ「世田谷区音楽療法ライブ」を開催します。雄太くんはおかげさまで、無事、就労が決まりました!来年度も、今度は社会人として、「世田谷区音楽療法ライブ」で活躍してくれることになっています。
また、従来委託で音楽療法事業を請け負わせていただいていた各事業所の法人様には、NPO心のおしゃべり音楽工房の賛助会員となっていただき、工房の活動そのものの支援者として、地域での真の音楽療法普及のための拠点として、「協業」の体制を整えていただきつつあります。
さらに、法人となったことで、これまで上馬5丁目音楽室にいらしてくださったお子さんたちのお母さま方の少なくとも70%以上が会員として名を連ねていらっしゃる「世田谷区手をつなぐ親の会」と密接な関係にある社団法人つながりラボ世田谷事務局の方々との連携も始まりました。
2018年には、上記の新たにおつきあいが始まったさまざまなステークホルダーの方々との、新しい事業も実現することと思います。
2017年に新たに正会員として活動を開始してくれた若手セラピストたちも、みんなとても頑張って成果を出してくれています。
そこで、まだまだ実現できるという自信があるわけではないのですが、支援を寄せてくださるようになりつつある皆様との日々の対話の中で、現 代表理事である中井が、個人事業としての音楽療法を切り上げ、NPO法人を作って今後何を目標に活動していくのか、これまでやや曖昧に表明してきたことを、今年は一度思いきって表明してみようと思います。 (つづく)
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