2017年04月11日
「主婦の友」って聞くと、専業主婦向け女性雑誌のイメージを持っている人も少なからずいるんじゃないかと思います。かく言う私も、昔、母親の傍にあった「主婦の友」をパラパラめくって、特に惹かれるものはなかったという記憶がある程度。でも、在ってあたりまえと思っていた雑誌なので、まさか2008年に一度休刊し、2014年に復刊していたことさえ知りませんでした。
そんな「主婦の友」社から、吉永みち子さんの「女性の職業」についてのページの企画で取材させて欲しいとご連絡があったのは、もう昨年の12月のことです。
「ゆうゆう」という雑誌があるのを、その時初めて知りました。
http://youyou.shufunotomo.co.jp/
50台の女性向けの雑誌、とのことでした。確かに、同世代の友人主婦は、大抵何かしら職業を持っている現代。どんな雑誌かなーと興味が持てました。
取材が実現したのは、年が開けて今年の3月24日のことでした。
吉永さんは、TVで拝見することの多い方でした。その翌日も、明け方3時にはTV番組出演のための送迎車が来るというのに、その日1日、私たちNPO法人心のおしゃべり音楽工房の音楽療法士たちと一緒に、施設臨床に参加してくださり、そのあと、法人の活動場所となっている音楽室に移動して対談させていただきました。
音楽療法の方法・効果・職業的現状についてズバリ!ズバリ!と核心を突いて来られる吉永みち子さんのご質問にお答えしながら、実に気持ちよく、丁々発止なおしゃべりをさせていただきましたので、7月号の「ゆうゆう」にどんな記事になって載るのか楽しみです!
吉永さんは、かつて東日本大震災の後、食料はもう大体支援が行き渡った頃に、私も覚えているのですが、「次に必要なのは、心に届く音楽であろう」ということが言われるようになった時に、真っ先にご友人の某超大物演歌歌手による音楽を、被災地に届けるプロジェクトを管理進行されたそうです。
私がしゃべった事が、1人でも多くの音楽療法士の方々のスッキリに繋がって、さらに音楽療法をご存知ないたくさんの市民の方々にも正確に伝わるといいんだけどな〜…
この辺りは、いつも取材を受ける際には心がけているのですが、私自身のその時々の成長の度合いと絡んで来るのですよね(⌒-⌒; )。
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