スタッフ日誌

中井深雪 インフォメーション

2020年02月28日

初めての寄附に感謝をこめて!〜「音楽療法ライブ」事業の推進に向かって〜

集合写真

 今はみなさん、コロナウィルス感染予防と新しい感染クラスタの発生防止のため、各種コンサート・イベントや学校登校など、たくさんの楽しみを我慢しなければならない時期になってしまいましたね。でも、必ずまた、みんなで外で会える日はやって来ます。そのために、今の政府やイベント主催者、施設の措置が有効に働いてくれることを期待しましょう。

 さて、そんな中、今期、NPO法人を設立して初めて、心のおしゃべり音楽工房は、数社の企業からの正式なご寄附を賜りました。スタッフ一同、心機一転、今後もますます「音楽療法ライブ&ワークショップ」という非営利事業に取り組んでゆく所存です。この場をお借りし心より感謝申し上げます。まことにありがとうございました!

 「音楽療法ライブ」とは、障がいのある方たちにも演奏者として活躍してもらいながら、障がいのある人もない人も、ご家族もお友達もみなさんにとって、「音楽療法」になる参加型ライブ形式の新しい音楽療法の場です。

♪おどるポンポコリン1


 楽曲も、参加者たちが選びます。
 そして、障がいのある方の参加に際しては、楽曲ごとに、
♪いつも音楽療法を受けておられる方には音楽療法士が予め計画したアプローチで、
♪初めて参加される方には、音楽療法士がその技術を駆使して即興のアプローチで、
障がいのない方たち以上にその音楽を楽しめるよう支援しながら参加していただくことのできるライブなのです。

♪世界がひとつになるまで

 このライブでは、身近な家族や友人と楽しむ音楽のある時間のために、あるいは障がいのある友人やご家族のために、音楽療法士の支援技術を覚えていただくというプログラムも始めます。これが、「&ワークショップ」です。
 今後、ますます音楽療法がさまざまな場所で求められるようになった時、音楽療法士だけでは本当によりよい音楽療法にはなりません。患者さんや利用者さんの隣にいる方達の楽曲理解、楽器理解、歌唱法・呼吸法理解などがあることが、真の音楽療法のための大きな大きな力なのです。

フィナーレ3

 心のおしゃべり音楽工房は、障がいのある方達とともに、そうした「理解者」「支援者」を探し、増やすための「音楽療法ライブ&ワークショップ」を推進していきます。そして、障がいがあっても、音楽の力でより明るく、より優しく、よりたくましく育った人たちのお母様方が、今後の音楽療法に何を期待されるのか、ということもまた、ご紹介していきたいと思っております!

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