スタッフ日誌

篠原恵津子

2015年02月19日

【思うように歌えない…】

どんな職業においても、体調管理は大切ですが、音楽療法士にとって、声は重要な職業ツールの一つなので、健康に留意し、しっかりと声が出る状態を維持する必要があります。

歌手の徳永英明さんは、日常から喉のために歌を歌う以外は極力声を使わないようにし、普段はマスクを着用しているそうです。

私は、40代になる手前で、一度声が出にくくなることがありました。
炎症で声帯結石になる一歩手前の状態でした。
治療のひとつとして手術も挙げられましたが、この時は通院治療で声が戻るまでになりました。

ほぼ 10年経った今、また高音が出ない状態になっています。
専門のボイスセンターで診てもらうと、原因は加齢によるホルモンの変化と言われましたが、普段の声の使い方など、生活自体を見直す必要がありそうです。

ボイスセンターでは、「治らない。」と診断されてしまいましたが、ボイストレーニングと 10年前に通っていた病院への通院で、この声帯の状態でもできるだけ良い声が出せるようなテクニックを身に付けたいと思っています。

思うように歌えないことは、ストレスでもあり、辛いことでもありますが、これは、きっと自分にとって実になる経験になると信じて、向かい合って行こうと思っています。

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